2019年02月04日

こんにちは!オクルト ブログ担当の大川です。

今回は、ebayの出品について学んでいきます。
ebayをはじめよう 落札で学ぶ」 で学んだ知識をぜひ活かしてくださいね。

実際に出品する前に、知っておきたいことがあるので
一通り、学んでから出品作業に入ります。

ルールを知らずに、進めていくとアカウントが使えなくなる”サスペンド”に陥ります。

落札でせっかく育てたアカウントを守るためです。

ここでは、出品する前に知っておきたい注意事項を説明します。

 

リミット制度

はじめは、月に10品500ドルまで出品可能という制限があります。
これは、詐欺を働くセラーが横行してきたため、ebay側でリミット制度を導入したそうです。

リミット制度というのは、セラーの月の販売数と金額を制限していく制度です。
ebayは、セラーの1か月の活動を審査しています。
実績や返品対応などを審査し、リミットの枠を上げていきます。

リミットを上げて、少しでも多く出品するために、リミット枠ぎりぎりまで出品する必要があります。

もちろん、販売されたらバイヤーへの対応もしっかりやっていくのも必要ですね。

電話をして、リミットを上げてもらうこともできます。が、近年は思いのほか早いサイクルでリミットが上がっていくので
私は、電話をしたことはありませんけどね、、、。

 

出品禁止物

法律に反しているものは、もちろん禁止です。
・他人の権利を侵害するもの
・たばこ
・動物
・銃器、武器
・人体、臓器、細胞、血液
・宝くじ、馬券
・アダルト関連
・個人情報、機密情報
・債券、有価証券
・レーザーポインター
・免許、許可証
・合法ドラッグ
・開錠工具
・携帯電話
・賞味期限の短い食品
・新品商品で販売してはいけないブランド、メーカーの商品
・その他、ebay独自の判断で不適当とみなした商品

こちらで禁止商品の詳細が確認できます。
https://www.ebay.co.jp/start/about-ebay/overview-prohibited-products-lists/

販売してはいけないブランド、メーカーの商品はこちら
http://vero.ebay.com/

 

 

発送できないもの

航空機での発送ができない商品もあります。
国によって、受け入れ禁止の商品が違います。

こちらも確認しておくことが必要です。
また、国内でも同様ですが、電池やスプレーなどは航空輸送ができません。

国際郵便(国・地域別条件表)
https://www.post.japanpost.jp/cgi-kokusai/

 

◆アメリカの禁制品(一部)

 

禁止行為

違反と判断されたら、出品削除アカウント停止の対象になります。

商品説明の禁止行為
・商品と直接関係ない画像や単語を使うこと
・無関係な広告、リンクを貼ること
・商品説明を十分にしないこと(わかる方のみ入札くださいなど)

取引での禁止行為
・取引をebay外部で行うよう勧誘すること(メールなど)
・送料、手数料などで、追加費用を求める
・落札手数料などをバイヤーに求める

その他、ebay独自の判断で不適切とみられる行為

 

ペイパル資金保留の制限

ペイパルでも制限があります。
初めのうちは、ペイパルに入金されても資金が保留され一定期間引き出すことができません。

解除されるためには、以下の条件が必要です。

◆アメリカ人バイヤー25人以上に販売実績があること
◆初めて落札されてから、90日間経過していること

この条件がクリアされてから即日引き出しが可能になります。

 

 

まとめ

出品する前に、確認することがたくさんありますが、同じカテゴリーの中古品というように
絞って出品すれば、その商品に関した部分だけを調べればすみます。

また、最初はペイパル資金保留の解除の観点から、アメリカ人バイヤー25人の販売を目的としますので、「この商品はアメリカに送れるか?」を調べればよいと思います。

新たなカテゴリーを出品する時にも、必ず調べてから出品してください。
何度も言いますが、せっかく育てたアカウントを大事に育てていきましょう!